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2009年2月

漢詩  梅渓に遊ぶ

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 根雪も解けてもうすぐ春です (福知山市雲原、早春2月山里の雪景色)

  

早春、二月四日は字の通り季節を分ける「節分」 山里では「立春」とは名ばかり、渓川の雪解け水はまだ冷たく、吹く風も頬を刺します。
しかし日差しは日毎に暖かくなり根雪が漸く解け初め、蕗の薹も顔を出し、梅の蕾もふくらみ一輪咲き始めました。
奈良市の梅の名所「月ヶ瀬梅渓」も三月になれば多くの観梅客が訪れまが、早春二月は平地の梅林と違い、まだちらほら咲き、、、、しかし梅の香りに誘われて梢では春の訪れを伝えて、鶯が「ホウホケキョ」と一声歌います。
  
       題  遊梅渓       

渓擁梅林残雪晴。       渓は梅林を擁して  残雪晴る。 
水温氷解草初萌。      水温るみ 氷は解けて 草初めて萌る。  
数枝花發横斜好。      数枝花發ひらく 横斜好し。
黄鳥傳春放一声。      黄鳥春を傳えて 一声を放つ。

<渓一面の梅林も、春の日差しに雪が解け始め。水は温み、氷は解けて野の草も漸く萌え始める。  一輪咲き始めた梅の枝は美しく。  梢の鶯が春を告げて一声を放つ。>

花発  :花開く     横斜好 :梅の枝が美しい         黄鳥 :鶯

   蕾ふくらむ 白梅  紅梅   (2月の月ヶ瀬梅林で)

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